夏の海水浴シーズン前に水質調査、大腸菌の数など9項目を分析 日本海側の13か所で調査 兵庫県
夏の海水浴シーズンを前に、安心して楽しんでもらおうと兵庫県の海水浴場では水質調査が行われました。
兵庫県は、毎年この時期に海水浴場の水質調査を行っていて、16日は豊岡市の竹野浜海水浴場で、ウエットスーツ姿の県職員が水深1.5メートル付近で海水を採取しました。
調査する項目は、水温やにおいのほか大腸菌の数など9項目で、県の機関で採取した海水を分析し、『特に良好』から『不適』まで5段階で評価します。
兵庫県 但馬県民局・藤田裕介 主任
「例年通り、安心して泳げる水質だと思います。たくさんの人に来ていただいて、にぎわってほしいと思います」
日本海側の13か所で3日間かけて行われ、結果は6月に県や環境省のホームページで公表されます。