【速報】「市民のために尽くす」岸和田市長は“続投”の意向 女性と“不倫”性的関係めぐり「離党届」受理 維新は離党勧告処分
女性との性的な関係をめぐり裁判で和解した岸和田市の永野市長が、党の処分を受けて、9日朝、市長を続投する意向を語りました。
岸和田市の永野耕平市長は、性的な関係を強要したとして、大阪府内の女性から提訴され、解決金を支払うことなどで和解が成立しました。
永野市長は、性的関係の強要は否定した一方、所属する大阪維新の会に離党届を提出し、女性と不倫関係にあったことは認め、謝罪しました。
説明が不十分としていた維新は、除名処分も検討していましたが、8日、「できる範囲で説明はつくされた」として、「離党勧告」処分とし、離党届を受理しました。
市長は9日午前9時ごろ、記者らに対し「しっかりと重く受け止めていきたいと思います。反省すべきは反省して、今後も市民のために尽くしてまいりたいと思います」と話し、続投の意向を示しました。また、今後の市民からの信頼回復に向けては、「一つは、自分自身の素行の悪さ、不貞行為は申し訳なかったと思うので謝罪したい。二つは、事実でないことで騒がれていますので、事実でないことは事実でないとお伝えしていく」と語りました。
午前10時に開会する市議会では、先週に続き再び、経緯の説明を行う予定です。