【お宝鑑定】「この分厚さの現金は見たことがない」世界三大時計・オーデマピゲ登場に鑑定士も大興奮!万博記念メダルも驚きの高額査定 “一攫千金”買い取り現場に密着

全国に約1200店舗を展開する『買取大吉』。老若男女が次々持ち込む“お宝”には、800銭の切手や憧れの高級時計・オーデマピゲなど、鑑定士をあっと驚かせるものも!一体なぜ売ろうと思ったのか?“お宝”の背景には何が?大興奮の買い取り現場を追いました。
■「記念系・イベントに興味があったんだな」父の遺品整理で見つけた万博記念メダル
男性(40代)が持ち込んだのは、大量のビール券と切手、そして3枚の硬貨です。中でも鑑定士・林武さんが注目したのが、1970年に日本で初めて開催された万国博覧会『大阪万博』の記念メダル。当時、開催を記念して造幣局で製造された記念メダルの表面には、桜と「EXPO70」の文字が彫られています。さらに、1964年に開催された『東京オリンピック』の記念硬貨もありました。
(40代・男性)
「親父が持っていたみたいで。去年10月に亡くなって、整理していて」
2024年10月、病に倒れ他界した父。仲は良かったものの、口数は少なかったといいます。
(40代・男性)
「記念系・イベントに興味があったんだなと、ああいうものから知りました。価値が全然わからないので、持って来ようかなと…」
Q.希望金額は?
(40代・男性)
「3万円ぐらい。一周忌とかあるので、親父の好きなものでも買いたい」
Q.お父さんは、何が好きなんですか?
(40代・男性)
「餅っす(笑)親父は、ずっと食っていましたね」
まずは、大阪万博の記念メダルから鑑定スタート。しかし、鑑定士の林さんから気になる発言が…。
(『買取大吉』鑑定士・林武さん)
「この記念メダルは、金・銀・銅の3枚セットで販売されていました」
売れ筋商品だったという1970年の大阪万博の記念メダルは、当時『金・銀・銅の3枚セット』で1万4500円。ところが、今回男性が持ち込んだのは、金のメダル1枚のみ。これが、鑑定結果にどう影響するのか―。