「立ちんぼ」問題で道路を黄色に 対策後は売春の客待ち「ほぼなくなった」心理的効果狙い 大阪・梅田
大阪・梅田の一角が、ある問題への対策のため、新しい雰囲気に生まれ変わりました。どうなったのでしょうか。
飲食店やホテルが立ち並ぶ、大阪市北区の太融寺町。売春の客待ちをするいわゆる「立ちんぼ」が問題となっています。
この街が今月、黄色い道路に生まれ変わりました。
さらに、薄暗かった場所に街灯を取り付けるなどし、心理的に「立ちんぼ」行為をしづらくさせる狙いです。
的井文謙記者
「一面黄色く塗装されたこちらの道路には、水族館をイメージしたイラストが描かれています」
今年に入り、30人が検挙されるなどしていましたが、この対策をした後は「立ちんぼ」行為は、ほぼなくなったということで、警察は今後も効果の検証を進めるとともに、取り締まりを続けるとしています。