大阪急性期・総合医療センター元職員 収賄疑いで逮捕 リフォーム工事を巡り250万円を受け取ったか
大阪急性期・総合医療センターのリフォーム工事を巡り、250万円の賄賂を受け取ったとして、職員だった男が逮捕されました。
21日送検された大阪市住吉区にある大阪急性期・総合医療センターの元職員、浜口建治容疑者は去年7月、介助浴室のリフォーム工事などを受注できるよう便宜を図った見返りに、業者の竹内善隆容疑者から現金250万円を受け取った疑いがもたれています。
警察によりますと、浜口容疑者は当時、工事の業者を選ぶ部署にいて、竹内容疑者との随意契約はこれまでに10件以上、合わせて2000万円を超えているということです。
警察は、2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、一部の工事は緊急性があるとして、随意契約の上限額を超えて取引されていて、警察が詳しいいきさつを調べています。