ホテルの屋上の部屋を薬物の密売拠点にしていたか　大麻所持容疑で少年2人を逮捕　大阪・東成区

　8月、大阪市内のホテルで、販売目的で大麻を所持していたとして、18歳と19歳の少年2人が逮捕されました。ホテルの屋上の部屋を薬物の密売拠点にしていたとみられています。

　逮捕された18歳と19歳の少年2人は、8月6日、大阪市東成区のホテルの屋上部分の部屋で、販売目的で大麻を所持していた疑いがもたれています。

　警察によりますと、少年らは少なくとも、今年5月以降、ポストにたびたびレターパックを投函する不審な行動を繰り返していたということです。

　警察は少年らに部屋を提供していたとして、ホテルの実質的経営者で、韓国籍の宣裕将（ソン・ユジャン）容疑者（45）についても逮捕・送検しました。

　警察は3人の認否を明らかにしていませんが、少年らがホテルの屋上の部屋を薬物の密売拠点にしていたとみて、詳しく調べています。