兵庫県芦屋市出身の元大関・貴景勝が現役引退　幕内優勝は現役2位の4回も、最近は首のけがで苦しむ

　兵庫県芦屋市出身で大相撲の元大関・貴景勝が現役を引退することがわかりました。

　日本相撲協会によりますと、貴景勝は20日、引退届を提出し、承認されたということです。

　芦屋市出身の貴景勝は、高校在学中の2014年に当時の貴乃花部屋に入門。2018年に22歳で初優勝を飾ると、2019年の大阪場所後に大関に昇進。幕内優勝は現役2位の4回を数えました。

　しかし、首のケガに苦しみ、先場所、2回目の大関陥落。今場所も初日から2連敗し、休場していました。

　年寄・湊川を襲名し、後進の指導に当たるということです。