斎藤知事　失職し、出直し選挙に臨む意向を関係者に伝える　午後3時から会見で進退や決断の経緯説明へ

　兵庫県の斎藤元彦知事は、26日午後3時から記者会見を開くと明らかにしました。関係者には30日に失職し、出直し選挙に臨む意向を伝えているということです。

　兵庫県の斎藤知事は、パワハラ疑惑などの一連の問題を受けて9月19日の県議会で不信任決議案が全会一致で可決され、29日までに辞職か失職か、議会を解散するかの判断を迫られていました。

　この対応をめぐり斎藤知事が30日に失職し、出直し選挙に臨む意向を一部の関係者に伝えたことがわかりました。知事が失職を選択した場合、50日以内に知事選が実施され、斎藤知事が再び当選すれば任期は新たに4年になります。

　斎藤知事は26日午後3時から兵庫県庁で記者会見を行うと明らかにしていて、自身の進退や決断に至った経緯などを説明するものとみられます。