女子中高生3人誘拐容疑の男を再逮捕、薬の過剰摂取で1人死亡させた疑い「止めきれなかった」一部否認
女子中高生3人を自宅に誘拐したとして逮捕された26歳の男が、そのうち1人を市販薬の過剰摂取で死亡させたとして再逮捕されました。
重過失致死などの疑いで再逮捕されたのは東大阪市の無職・小坂光容疑者(26)です。
小坂容疑者は9月2日ごろ、自宅に誘拐した女子中高生3人のうち、交際していた女子高校生1人がせき止め薬を過剰に摂取していたのを制止せず、死亡させた疑いが持たれています。
女子高校生は、少なくとも70錠以上のせき止め薬を飲んだとみられ、死因は急性薬物中毒でした。
小坂容疑者は調べに対し、「薬を飲むのを制止しなかったわけではありませんが、止めきれなかったので亡くなりました」と容疑を一部否認しています。
警察は4人が薬の過剰摂取「オーバードーズ」を目的に集まっていたとみて、調べを進めています。