時の記念日に「漏刻祭」開催 各メーカーの最新時計を供え業界の発展を祈る 滋賀・近江神宮
6月10日は「時の記念日」です。滋賀県の近江神宮では、時計業界の発展を祈る「漏刻祭」が行なわれました。
神事には、時計業界の関係者ら約200人が集まり、各メーカーの作った最新の時計17点を神前に供え、時計業界の発展を祈願しました。
漏刻祭は、近江神宮にまつられている天智天皇が、今から約1350年前に時計の原点となる「漏刻」と呼ばれる水時計を使って、日本で初めて時を知らせたという故事にちなんだ行事です。
境内では、舞楽(ぶがく)も披露され、訪れた人たちはあでやかな舞に見入っていました。
最終更新日:2025年6月10日 18:55