「名前・要件確認せずにドア開けないで」関東で相次ぐ「一軒家」を狙った強盗事件 警察が長野市で住宅の防犯対策呼び掛け 犯人グループの下見の可能性も…
関東で相次ぐ、一軒家を狙った強盗事件。その犯行の下見の可能性もある不審者の目撃や訪問が相次いでいる長野市で30日、県警などが住宅の防犯対策を呼び掛けました。
「住宅対象の強盗事件が連続発生していますので、施錠していただいて、よろしくお願いします!」
30日、長野市で注意喚起されていたのは、住宅での強盗被害の防止。
関東では、少なくとも18件の強盗などの事件が相次ぎ、35人以上の逮捕者が…。中には、住民が自宅にいる時に押し入り、殺害する強盗殺人事件も起きています。こうした事件の多くに共通するのは、被害に遭っているのが“一軒家”だということです。
上水内郡や長野市中心部を管轄する長野中央警察署管内では、今年9月ごろからある相談や通報が急増。
それは、不審者の目撃情報や知らない人が家を訪ねてくるといったもので、これは、犯人グループの下見の可能性もあります。
長野中央署 生活安全第一課齊藤俊博 課長
「不審な訪問客に対しましては、インターホン等でですね、お名前・要件こういったものをしっかりと確認した上で対応していただければと思います。お名前も確認せずに要件も確認せずにドアを開けてしまう。これが1番良くないと思います」