姶良市の県警察学校で卒業式が行われ、35人の新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。 　卒業を迎えたのは2024年4月に入校した35人の新人警察官です。約10か月の間、法律や逮捕術など警察官に必要な知識や技術を学びました。 　式では県警本部の岩瀬聡本部長が「警察を頼る県民の思いをしっかりと受け止めて、親身に寄り添う優しさを持ち、真摯に対応することを忘れないでください」とはなむけの言葉を贈りました。 （卒業生） 「（警察学校で）つらかった、楽しかった経験は数えきれないくらいあったが心身ともに鍛えられた」 （卒業生） 「犯罪や事故の未然防止に重点を置いて活動できる、県民にしっかり寄り添うことのできる警察官になりたい」 （卒業生） 「誰からも頼られる、強く優しくあたたかい警察官になりたい」 　新人警察官たちは県内16の警察署に配属されたということです。