電気自動車大手テスラ 1-3月期決算で約4年ぶり減収減益
電気自動車大手テスラは23日、今年1月から3月期の決算を発表し、およそ4年ぶりに減収減益となりました。
テスラによりますと、今年1月から3月期の決算で、売上高は前の年の同じ時期と比べ9%減って、およそ213億ドル、日本円で3兆3000億円となりました。また純利益は55%減って、約11億3000万ドルとなり、およそ4年ぶりに減収減益となりました。
アメリカ国内でのEV需要の鈍化や中国メーカーとの価格競争などが影響したものとみられ、販売台数も前の年に比べ9%減っています。
去年11月に発売した電動ピックアップトラックではアクセルペダルの不具合がみつかり、先週リコールを発表していて、今後の収益にも影響しそうです。
アメリカメディアによると、イーロン・マスクCEOは15日、社内メモで全世界の従業員の10%以上を削減する方針を明らかにしています。