◇プロ野球セ・リーグ DeNA-巨人（27日、横浜スタジアム）

巨人の横川凱投手が、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。

今季初めての先発登板となった23歳左腕は、初回に先頭の桑原将志選手にいきなりヒット。その後2アウト3塁となって4番・牧秀悟選手を迎えますが、セカンドゴロに抑えて無失点で切り抜けます。

2回には岡本和真選手のソロホームランと大城卓三選手の犠牲フライで2点の援護をもらうと、その後は走者を出しながらも、失点を許しません。

5回はこの日初となる三者凡退に抑え、勝利投手の権利を持って降板。5回89球、3安打、無失点という成績でした。6回からは高梨雄平投手が登板しています。

横川投手はここまで中継ぎとして3試合に登板し、すべて無失点で投球。今季初の先発登板でも無失点に抑え、計9イニングを投げ、防御率0.00をキープしています。

▽横川投手のコメント
「先発としてしっかりと役割は果たせたかと思います。あとはチームが勝てるように応援します」