高校生がテーマパークで植栽実習

　自分達で育てた草花を魅力ある飾りつけで楽しんでもらおうと、岡山県の高校生が玉野市のテーマパークで植え付け作業を行いました。

　玉野市のおもちゃ王国に運ばれてきたのは、これから見頃となるペチュニアやサルビア。岡山市北区にある高松農業高校園芸科学科の生徒が、2か月かけて育てた草花で、この日は花時計の花壇で見栄えの良い間隔で並べたり、時計の針が見えやすい様、対角線に同じ色を配置するなど丁寧に植えつけました。

（生徒は）「どこから見ても綺麗に見える様に植えています。」「入って来た時に綺麗だな、良いなと思って気持ちよく過ごしてもらえる様に。」

　高校では草花の管理と魅力ある飾りつけを学び、地域貢献に繋げようと毎年、おもちゃ王国で植栽実習を行っています。生徒達は6月、岡山で開催される全国植樹祭に向けて、マリーゴールドのプランターを育て、自ら設置するということです。