粗大ゴミの中から…150万円発見 高松市のごみ処理場
ゴミの中から出てきたのは「現金」でした。
高松市のごみ処理場で持ち込まれた粗大ゴミの中からおよそ150万円が見つかりました。
高松市西部クリーンセンター蓬莱洋之管理係長「最初はおもちゃかと思ったんですけど、
1枚見つかったときに(ごみの)塊の中に何枚か見えたんです。一応確認して透かしも入って
いたので、その段階で(塊から)何枚か拾い出してみて全て『本物ですよね』って」
現金が見つかったのは高松市の西部クリーンセンターです。
おととい午後6時半ごろ解体した粗大ごみを焼却施設に運んでいたところ1万円札が1枚落ちているのを委託会社の職員が見つけました。
その後も10人ほどで周囲を探してみると…
1万円札が146枚と1万円札の切れ端が1枚、見つかりました。
粗大ゴミは今月23日からおとといまでに受け入れたものです。
引っ越しシーズンの今、持ち込まれるゴミの量が特に多く、解体後に現金が見つかったためどの
ゴミの中に入っていたのか分からないということです。
蓬莱洋之管理係長「分別をしっかりするのを気を付けてもらうことと、現金などの貴重品は
しっかり確認してもらえれば問題ないと思うので」
見つかった現金はおととい夜に職員が警察に拾得物として届けたということで、6月27日までに
持ち主が見つからなかった場合市が所有権を得ることになると言う事です