地域の危険か所を整備　児童が感謝　岡山市

　岡山市の小学生が市に要望した地域の危険か所の整備が、このほど完了し、児童達が感謝の気持ちを大森市長に伝えました。

　岡山市役所を訪れたのは、旭竜小学校の6年生の児童達。

（児童から）「用水路に防護柵をつけてくれたり、見通しが悪いところにカーブミラーを設置してくれて、ありがとうございました。」

　一昨年（2022年）、地元の人と地域の危険か所を点検した児童達は、その際に洗い出した7つの危険か所の改善を、市に直接、要望していました。これに対し市は、用水路に柵を設けたり、見通しの悪い通学路などにカーブミラーをつけたり、子ども達の安全確保を急ぎ、先月までに4か所を整備しました。

（児童は）「最初は思っていなかったけれど、本当に実施してくれてすごい嬉しかった。」「高齢者も子どもも皆、安心安全にいられる旭竜学区であってほしい。」

　岡山市は今後も、小学校や地域と一緒に、安全で安心な町づくりに努めるとしています。