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【ゼロ目指し】海の中道の飲酒運転事故から18年 県内29か所での特別取締りで11人を検挙 福岡

2024年8月26日 11:05
【ゼロ目指し】海の中道の飲酒運転事故から18年 県内29か所での特別取締りで11人を検挙 福岡
福岡市東区

福岡市の海の中道大橋で起きた飲酒運転事故から25日で18年となりました。福岡県内では25日から26日にかけて、飲酒運転の特別取締りが行われました。

■警察官
「こんばんは。飲酒検問やっています。」

特別取締りは25日午後5時から26日午前6時まで、18年前に飲酒運転の車に追突され3人の幼いきょうだいが亡くなった現場、福岡市東区の海の中道大橋などで行われました。県内29か所に、およそ580人の警察官が出動しました。

警察によりますと、福岡市東区の会社員、山下健治容疑者(45)、久留米市の自営業、西星乃容疑者(26)、北九州市八幡西区の自称アルバイト、松枝星容疑者(20)がいずれも酒気帯び運転で現行犯逮捕されるなど、11人が検挙されています。

県内の飲酒運転の検挙件数はことし1月から7月末までに884件で、去年の同じ時期と比べて1件増えています。