インフルエンザの感染者数は減少したものの、依然として多い状況が続いています。一方、新型コロナの感染者数は4週連続増加しました。

厚生労働省によりますと、今月17日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は1医療機関あたり29.94人で、前の週のおよそ0.89倍と減少しましたが、引き続き多い状況が続いています。

一方、新型コロナの新たな感染者は1医療機関あたり4.15人で、前の週のおよそ1.18倍と4週連続の増加となりました。

厚労省は、冬休みや年末年始は帰省などで、大人数で集まったり、高齢者と会う機会も多いとして、手洗いやマスクの着用、定期的な換気などをするようよびかけています。