×

日テレNEWS NNN|日本テレビ系NNN30局のニュースサイト

1:08

16歳女子高校生を車で連れ去り…58歳男を逮捕 死亡の女子高校生の体内から致死量超えるせき止め薬の成分

先月、知人の16歳の女子高校生を車で自宅に連れ去ったとして、58歳の男が逮捕されました。女子高校生は翌日に死亡し、体内からは致死量を超えるせき止め薬の成分が検出されました。 未成年者略取の疑いで逮捕されたのは、職業不詳の橘孝憲容疑者で、警察によりますと、先月11日未明、高校1年生の女子生徒を大阪市中央区の路上から軽トラックに乗せ、茨木市内の自宅のマンションに連れ去った疑いが持たれています。 橘容疑者は翌朝に、「知人の16歳の女性の意識と呼吸がない」などと自ら119番通報し、その後逃走したとみられています。 消防が駆け付けた際、女子生徒はベッドの上で死亡していて司法解剖の結果、体内からは致死量を超えるせき止め薬の成分が検出されたほか、覚醒剤の反応も出ていて死因は急性薬物中毒の疑いがあるということです。 近所の住人 「女性が出入りするようになった。年の差があるのに変だなとは思った。仲良さそうな雰囲気だった」 警察の調べに対し、橘容疑者は「事実ではない」などと容疑を否認していますが、警察は女子生徒が死亡した経緯についても捜査しています。

日テレNEWS NNN

12月7日 23:36