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陥没現場から約100メートル下流…ドローンで“運転席”発見 運転手捜索へ作業進む

埼玉県八潮市の陥没事故から10日目となった6日。5日に陥没現場から下流にある下水道管の中で運転席とみられる物が見つかったことを受け、バイパス工事を行うなど捜索に向けた準備が進んでいます。    ◇ 埼玉県 大野知事(5日夜) 「下水道管渠(かんきょ)内の確認ができるようになり、キャビン(運転席部分)らしき物を発見しました。形が若干変形しているのでキャビンのような物としか今のところ言えない状況。色は白に見えました」 埼玉県八潮市で1月28日に発生した道路陥没事故。 目撃者(1月28日・発生当日) 「視線を道路にもっていったら、道路に穴が開いていた状況。それと同時くらいにトラックが落ちた」 トラック運転手は当初、消防の呼びかけに答えていたといいます。しかし、引きあげるワイヤが切れるなど、救助は難航。運転席部分が見つからない状況が続いていました。 “下水道管の破損”が原因とみられている今回の陥没。現場は県内12の市と町を通る下水が流れ着く場所で、大量の下水が押し寄せます。“運転席部分とみられる物”はこの下水道管の中、穴から100~200メートル下流で見つかったといいます。さらに下流にあるマンホールからのドローンによる調査で発見に至りました。 使われたのは、20センチほどの小さなドローンです。狭い場所でも飛ぶことができます。

日テレNEWS NNN

2月6日 21:00