東京・中央区で、資源回収用のコンテナに火をつけ焼損させたとして、アメリカ人の少年が逮捕されました。家族とともに観光目的で来日していたということです。

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東京・中央区で21日未明、資源回収用のコンテナが燃える事件が起きました。コンテナに火をつけ焼損させたとして逮捕されたのは、観光目的で日本に来ていたアメリカ国籍の18歳の少年です。

警視庁によると、10月9日に家族で来日し、中央区内のホテルに宿泊していたといいます。滞在中に訪れていたというのが、浅草寺やディズニーランド、秋葉原など。そして23日が帰国予定日でしたが、防犯カメラの捜査などから、警視庁は22日夜に少年を逮捕しました。調べに対し、アメリカ国籍の少年は「覚えていません」と容疑を否認しているといいます。

今回、コンテナが燃えたのは21日午前3時過ぎで、中央区のマンションの入り口付近でしたが、実は21日に中央区と墨田区の2キロ圏内でほかにも6件、ゴミ集積所が燃えるなどの不審火が発生していました。

警視庁は、アメリカ国籍の少年との関連を調べています。