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“見える化”したネットの声を国会議員に直撃! 日テレ初…選挙期間中の選挙特番「投票誰にする会議」

2024年10月16日 20:00
“見える化”したネットの声を国会議員に直撃! 日テレ初…選挙期間中の選挙特番「投票誰にする会議」
ブロードリスニングで「見える化」した、衆院選に関するX上の意見
日本テレビは、初となるYouTubeを使った選挙期間中の選挙特番【投票誰にする会議~みんなの声でつくる衆議院選挙2024~】を始めました。生配信で国会議員に様々なギモンをぶつけ、本音で政治を考えます。

この番組では、AIエンジニア・安野貴博さんのチームと共同で“ブロードリスニング”という技術を使い、Xに投稿された膨大な意見をAIで分析。選挙に関する多くの投稿がなされる中で、誰が、どのようなことを、どれくらいの分量で言っているのかを可視化する試みです。

一つ一つの意見は「色のついた点」で表現され、近い意見は近く、遠い意見は遠くの場所に、AIが自動的に配置。似た意見が集まると、一つの塊のようにグループ化されて表示されます。

ファクトチェックの機能がなく、投稿自体が間違っていた場合もそのまま抽出されてしまいますが、安野さんは「今、どういうことが話されているのかが把握できる。(社会の関心の)全体像方向をすぐに捉えることができるので、議論のきっかけや気付きにすることができる」といいます。

今回はXの投稿から分析を行っていますが、安野さんによると、XやInstagram、YouTubeなど、媒体ごとに利用者などの傾向も異なるといいます。それぞれの特性を理解することが大切だということです。

※今後、各政党別のまとめを随時更新します。