「マイコプラズマ肺炎」小児科の患者数”過去10年で最多” 「手足口病」も依然”警報レベル”(仙台市の定点調査)
仙台市の定点調査によると、小児科1医療機関あたりの「マイコプラズマ肺炎」の患者数は再び増加に転じ、過去10年で最多を記録した。
また、「手足口病」も依然として”警報レベル”が続いている。
仙台市の10月20日までの小児科1医療機関あたりの「マイコプラズマ肺炎」の患者数は「2.96人」で、前週はわずかに減少したものの再び増加に転じ、過去10年で最も多くなった。
子どもへの感染が多く、長引く咳が特徴で、仙台市では今後さらに感染が拡大する恐れがあるため、飛沫感染を防ぐための咳エチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
また同様に、子どもへの感染が多い「手足口病」は「21.56人」と、前週から「3.29人」減少しているが依然として”警報レベル”が続いている。