いざ2025年へ 巳年注目…年末年始に行きたい“開運スポット”
2024年も残りわずか。来年は巳年ということで、年末年始に行っておきたい、開運につながるかもしれない“へびスポット”を取材しました。
米澤かおりキャスターが訪れたのは、山口、群馬と並び白蛇日本三大聖地の一つとして知られる東京・品川区の蛇窪神社。
米澤かおりキャスター
「巳年カウントダウンということで今日は、東京の白蛇さまこと、蛇窪神社にやってきました」
創建はなんと鎌倉時代。700年以上の歴史があるといいます。境内には至るところにへびが。スタッフが数えただけでも17か所。
蛇窪神社 権禰宜 須永夏美さん
「白蛇さまは財運の神様ですので、財運金運のご利益がございます」
米澤かおりキャスター
「私も金運アップをお祈りしたいと思います」
実は今年は大みそかが己巳の日(つちのとみのひ)という、60日に1度しか訪れない貴重な日。金運・財運につながるともいわれています。
ということで、神社オススメの参拝方法を教えてもらいました。本殿にてご挨拶をしたら「撫で白蛇さま」で身を“浄化”します。
蛇窪神社 権禰宜 須永夏美さん
「蛇は脱皮するということにあやかり、自分自身の悪いものを脱ぎ捨てる、気力の復活再生」
そして、こちらの白蛇種銭(しろへびたねせん)と呼ばれるものを使って行うのが…
蛇窪神社 権禰宜 須永夏美さん
「銭回し・銭洗いという当社独特のお参り」
石臼の上に種銭を乗せて銭回し。
米澤かおりキャスター
「重いですね」
社会全体がより良くなるよう願いをこめながら回すことで、世の中で自身が役割を果たし、その結果としてお金が巡ってくることにつながるそうです。
続いて、銭洗い。
米澤かおりキャスター
「社会が良くなりますように」
蛇窪神社 権禰宜 須永夏美さん
「こちらが、狛白蛇さん」
米澤かおりキャスター
「狛犬ならぬ狛白蛇さん」
狛白蛇の顔の向きは循環を表し、いい気のめぐりになっているそうです。そんな白蛇さまの聖地には各地から参拝客が。
米澤かおりキャスター
「今日はどちらから?」
参拝客
「京都」
参拝客
「群馬から。財運が高まるように」
しっかりお参りしたところで、おみくじで運試しです。
米澤かおりキャスター
「これだ!……大吉!! やった~! 商売!“大きく気を持て”。自信をもてばなんでもできる! 一歩踏み出して頑張ってみようと思います」
続いてやってきたのは原宿。ここで見つけた意外なへびスポットが…
米澤かおりキャスター
「へび、へび! 動いています! 見たことのない色のへびがいっぱいいます。はわわ」
東京スネークセンター支配人 金子ヒサミツさん
「へびカフェ。へびを見ながらお茶をする」
店内にはおよそ130匹ものへびがいて、目の前で愛でながらお茶をすることができるんです。
米澤かおりキャスター
「顔が意外とかわいい。最初は怖いかなと思ったのですが、ウロコがとってもキレイで。ずっと見ていられる。へびの魅力にハマったかもしれない」
来年は巳年ということで年賀状用に写真を撮るお客さんも多いそうです。
米澤かおりキャスター
「なぜこういうお店を始めたんですか?」
東京スネークセンター支配人 金子ヒサミツさん
「ぼく巳年(生まれ)。だから生まれたときからへび(とご縁がある)。母親からは“あなたへびみたいね”って言われていた」
年末年始を利用して来年の干支、へびの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか?