<2006年以降”最多”>『マイコプラズマ肺炎』小児科での患者数(宮城県の定点調査)
定点調査による宮城県内の小児科でのマイコプラズマ肺炎の患者数が、記録が確認できる2006年以降”最も多い”人数となり、県が感染対策を呼びかけている。
マイコプラズマ肺炎は、長引く咳と発熱が特徴で、県の定点調査によると、10月6日までの1週間 県内の小児科での患者数は「143人」と、記録が確認できる2006年以降 最も多い人数となった。
マイコプラズマ肺炎は、全国的に感染が拡大していて、県は飛沫感染を防ぐための咳エチケットや、手洗いを呼びかけている。
また、子どもを中心に手や足・口の中などに発疹が出る「手足口病」は、1医療機関あたり「22.00人」で7週連続で増加し、警報の状態が続いている
先週の感染者のおよそ95%は10歳未満の子どもで、県は同じタオルを使うことを避けたりおもちゃを消毒するなど、感染の拡大防止に向けた対策を呼びかけている。