<手足口病>6週連続↑で"警報レベル"続く <マイコプラズマ肺炎>も依然高水準(仙台市の定点調査)
仙台市の「手足口病」の患者数は6週連続で増加し、"警報レベル"が続いている。
また、小児科での「マイコプラズマ肺炎」の患者数も依然として多く、仙台市は感染対策を呼びかけています
仙台市の定点調査によると、10月13日までの1週間 手足口病の1医療機関あたりの患者数は「24.85人」と6週連続で増えていて、”警報レベル”の状態が続いている。
患者の多くは5歳以下で、仙台市は同じタオルの使用を控えることや、手洗いの徹底を呼びかけている。
また、小児科での「マイコプラズマ肺炎」の患者数は、この10年で最も多くなった前の週より減ったが、依然として高い水準にとどまっている。
長引く咳が特徴の「マイコプラズマ肺炎」は、秋から冬にかけて感染が増える傾向があるため、仙台市は症状がある場合には早めに医療機関で受診するよう呼び掛けている。