<手足口病>8週連続で患者増加 依然として”警報レベル” <マイコプラズマ肺炎>も高水準(宮城)
宮城県内の『手足口病』の患者数は8週連続で増加し、依然として”警報レベル”が続いている。
また、『マイコプラズマ肺炎』も高い水準にあることから、宮城県では引き続き感染対策を呼びかけている。
宮城県の定点調査によると、10月13日までの1週間の「手足口病」の患者数は、1医療機関あたり「22.58人」で8週連続で増加し”警報レベル”が続いている。
『手足口病』は、子どもを中心に手や足・口の中などに発疹が現れる「夏かぜ」の一種で先週の患者の9割以上が10歳未満となっている。
また、同じく子どもの感染が多い『マイコプラズマ肺炎』は、宮城県内の小児科での患者数が「118人」と過去最多となった前週よりは減少したものの、高い水準が続いている。
県は、飛沫感染を防ぐための咳エチケットや手洗いなど、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけている。