高校生が農業の可能性と魅力を学ぶ
農業の担い手の確保につなげようと大仙市の高校で農産物のマーケティングに関する講話が開かれました。全国で野菜の商品開発を手がける講師の話を通して生徒が農業の可能性と魅力を学びました。
講話は担い手不足が課題となっている農業の若手の人材確保につなげようと大曲農業高校が開いたものです。講師は全国でご当地野菜を使った商品開発を手がける小堀夏佳さんです。各地のユニークな野菜栽培の事例やブランド化に向けた取り組みなどを紹介したほか、地域固有の風土や栽培方法を生かしながら取り組むことで農業の可能性が広がってくると話しました。
大曲農業高校は今後も生徒の職業選択につながる場を設けながら、地域の産業を支える人材の育成に努めていくことにしています。