若手警察官が「鑑識」技術を学ぶ ベテランの技を伝承し事件解決へ 広島県警
広島県内の若手警察官が事件の解決に重要な「鑑識」の技術を学ぶ講習会が開かれました。
広島県警察学校で開かれた「鑑識伝承塾」には、県内の7つの警察署から10人が参加しました。これは若手警察官に鑑識の技術を継承しようというもので参加者はベテランの指導官から足跡や指紋の採取の仕方などを学びました。
■庄原警察署 生活安全刑事課 大塚千颯さん
「現場に残った証拠を見逃さないように自分自身責任を持ってこれからの現場活動に努めていきたい」
■県警鑑識課 原忠嗣 広域技能指導官
「現場へ行ったときに自信を持って活動できるようにアドバイスが少しでもできればやっている」
県警は今後も講習会を続け、後継者の育成を進めることにしています。
【2024年10月19日】