15日夜、営業終了後の長崎市の恐竜博物館で、11歳の女の子の誕生日会が行われました。

博物館が去年４月から行っている夜間の貸し切り事業の一環です。

午後6時半、閉館後の長崎市恐竜博物館に響いたのは・・・

お誕生日の歌です。

長崎市に住む小学5年生　宮崎すみれさん。

11歳の誕生日を、家族や友人がお祝いしました。

長崎市恐竜博物館では、去年4月から営業時間が終了した後、1時間3万円で貸し出す事業を行っています。

今後はより多くのイベントで活用してもらいたいと、モニターツアーとして宮崎さんの誕生日会を開催したということです。

宮崎さんたちは、ライトアップが施された「ナイトミュージアム」も観覧し、特別な思い出を作っていました。

（宮崎すみれさん）
「今日初めて夜に来た。いつもの 昼と違って新しい発見ができ。 友達と回れたことが楽しかった」

（長崎市恐竜博物館　高江 晃館長）
「昼間の恐竜博物館も魅力があるが、夜はまた違った景色が見られるし、地域にも愛される。皆さんにも愛される恐竜博物館でありたいと思っている」

貸し切り事業については、今後、博物館のホームページで詳しく掲載する予定です。

また恐竜博物館では、21日まで、わくわく段ボール恐竜展を開催しています。