昨夜、愛媛県今治市の市道で男女2人が車にはねられる事故があり、松山市の30代の女性が死亡しました。

きのう午後6時20分頃、今治市朝倉の市道で道路を歩いて渡っていた松山市の30代の男女2人が軽乗用車にはねられました。

この事故で、介護施設職員の妻鳥ゆきなさん（33）が頭を強く打つなどして意識不明の重体となっていましたが今朝、搬送先の病院で死亡が確認されました。男性は頭にケガをしているものの命に別条はないということです。

現場はタオル美術館の前の片側一車線の直線道路で、警察は詳しい事故の原因を調べています。

この週末は、四国中央市でもミニバイクを運転していた65歳の女性が道路から転落したとみられる死亡事故が発生しています。

今年の県内の交通事故による死者は46人となり、すでに去年1年間を上回っていることから警察は、より一層安全運転に努めてほしいと呼びかけています。