新生ハピネッツ 東北カップでB2青森ワッツに快勝も優勝にはあと一歩及ばず
バスケットボール秋田ノーザンハピネッツは、14日から今シーズン初の公式戦、東北6県のBリーグのチームで争う東北カップに臨みました。
新チームの仕上がりが見えるこの大会、ハピネッツは15日の準決勝で、B2の青森ワッツに快勝しました。
新加入選手を迎え、新たな体制で臨んだ東北カップ。
ハピネッツは、第1クオーターから勢いに乗ります。
ライスナーがリバウンドを奪うと、自ら3ポイントを決めました。
さらに、ライスナーのパスカットから熊谷がロングパスを出して、最後はキャプテン田口。
3ポイントを次々と決めたハピネッツは、第1クオーターだけで29点を奪いました。
10点リードで迎えた後半、第3クオーター。
新加入選手の活躍も光りました。
アジア特別枠のガディアガは、ドライブからシュートを決めます。
さらに、今度はドライブでひきつけて、ライスナーへのパス。
味方と連携して得点につなげました。
青森に快勝したハピネッツ、2年ぶりの優勝に向けて、16日、決勝に臨みました。
相手は去年の決勝でも顔を合わせた、B1東地区の仙台89ERSでした。
ハピネッツは第1クオーターで6点差をつけられます。
その後は追い上げを見せますが、あと一歩及ばず、優勝とはなりませんでした。
ハピネッツ、次の週末は大館市で天皇杯に臨みます。