水の事故から身を守る「着衣水泳」学ぶ 岐阜・下呂市の小学校

夏休みに入り水の事故から身を守るため岐阜県下呂市の小学校で服を着たまま川に入る「着衣水泳」が行われました。

2日、着衣水泳を行ったのは、下呂市の尾崎小学校の児童で、服を着たまま学校の近くを流れる山之口川に入りました。

流れの速い場所でライフジャケットを着て岐阜聖徳学園大学の教授や学生から安全に浮く姿勢を学びました。

この小学校では水難事故を防ぐためライフジャケットの貸し出しを行っています。

参加した児童:
「（川の）危険なところも学べてよかったし、それをいかして楽しく遊びたいと思います」

岐阜県警によりますと県内では6月までに26件の水難事故が発生し20人が亡くなっています。