男性従業員への性的暴行容疑で逮捕　買い取り専門店「モノ・ループ」の社長ら男2人　他の従業員にも犯行の疑い　愛知県警

名古屋市の買い取り専門店「モノ・ループ」の社長ら男2人が男性従業員への性的暴行容疑で逮捕された事件で、2人が別の従業員にも同様の犯行をしていた疑いがあることが分かりました。

20日朝送検された「モノ・ループ」の社長、真中佑斗容疑者（27）と前社長で取締役の平野孝典容疑者（45）は、今年5月、出張先のタイのホテルで、元従業員の男性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。

被害にあった男性はタイへの海外出張中に複数回被害を受けていたとみられています。

その後の捜査関係者への取材で、警察が、他の複数の男性従業員への性的暴行の事案についても、調べていることが新たに分かりました。

2人は容疑を否認していますが、警察は立場を利用し、犯行を繰り返していた可能性もあるとみて裏付け捜査を進めています。