「包丁を持って立っていた」母親の首を切りつけた殺人未遂の疑いで27歳の女を逮捕 母親は死亡 福岡
殺人未遂の疑いで女を逮捕
27日未明、福岡県筑前町の住宅で、同居する母親の首を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、この家に住む27歳の無職の女が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県筑前町に住む無職の27歳の女です。
警察によりますと、女は27日午前2時前、自宅で母親の首を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。
消防が駆けつけた際、母親は意識があり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
女は警察の調べに黙秘しているということです。
事件当時、この家には女の父親と弟がいて、弟は「1階のリビングから母の大きな声が聞こえて、下りていくと血を流している母親が倒れ、包丁を持った姉が立っていた」と話しているということです。
女には精神疾患があるとみられ、警察は今後、容疑を殺人に切り替え、事件の経緯などを慎重に調べる方針です。