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「爆発物のようなものを3つ発見した」航空自衛隊築城基地の沖合 長さ1メートル・直径30センチの筒状の物体 福岡

2024年10月24日 18:00
「爆発物のようなものを3つ発見した」航空自衛隊築城基地の沖合 長さ1メートル・直径30センチの筒状の物体 福岡
第7管区海上保安本部

航空自衛隊築城基地の沖合で、爆発物のようなものが3つ見つかりました。

苅田海上保安署によりますと、24日午後3時ごろ、航空自衛隊築城基地の沖合で滑走路の延長工事のため潜水調査をしていた業者から「爆発物のようなものを3つ発見した」と通報がありました。

発見されたのは午前11時半ごろで、滑走路から130メートルほど離れた沖合の水深5メートルほどの海中で、長さ1メートル、直径30センチの筒状の物体3つが見つかりました。かきがらに覆われていて、磁気探査に反応したため金属製とみられるということです。

苅田海上保安署は付近の漁協に注意喚起を行うとともに、海上自衛隊と協議して爆発の危険があるかどうかを確認することにしています。

現場から数十メートルの場所では、2週間ほど前にも不発弾のようなものが見つかりましたが、古い航空機の部品だったことが分かっています。

最終更新日:2024年10月24日 18:00