5歳が公園の遊具から落下してケガ 何者かがボルトを抜き取ったか 警察が器物損壊の疑いで捜査 福岡
福岡県久留米市は18日、市内の公園で5歳の女の子が遊具から落下し、軽いケガをしたと発表しました。遊具のデッキからボルトが抜き取られていて、バランスを崩したとみられていて、市は警察に被害届を提出しています。
久留米市によりますと、10月5日、田主丸中央公園で、木製のアスレチック遊具に登って遊んでいた5歳の女の子がデッキから降りようとしたところ、バランスを崩しネットに落下しました。
女の子は額をすりむくケガをしました。
久留米市が確認したところ、デッキの一部が不安定になっていて、床板のうち1枚から両端を固定するボルト2本がなくなっていたということです。
1か月半前の点検で異常はなく、ほかの床板のボルトは緩んでいなかったことから、久留米市では何者かが工具を使ってボルトを抜き取ったと判断し、10日、警察に被害届を提出しました。
警察は市の被害届を受理し、器物損壊の疑いで調べています。