【中学生2人殺傷】今週にも鑑定留置を始める方針 当時の精神状態を調べる 福岡地検小倉支部
北九州市の中学生殺傷事件で女子中学生への殺人容疑で再逮捕された男について14日、検察が刑事責任能力を調べるため今週にも鑑定留置を始める方針であることが分かりました。
1月9日に殺人の疑いで再逮捕された平原政徳容疑者(43)は、北九州市小倉南区のファストフード店で女子中学生を刺し殺害した疑いが持たれています。
女子中学生と一緒に来店していた男子中学生への殺人未遂容疑でも12月、逮捕されていました。
捜査関係者への取材で、平原容疑者に刑事責任能力があるか確認するため、福岡地検小倉支部が今週にも当時の精神状態などを調べる鑑定留置を開始する方針を固めたことが分かりました。
平原容疑者は事件前、騒音をめぐるトラブルで警察に苦情が寄せられていたほか、逮捕後の取り調べで声を荒らげることもあったということです。
最終更新日:2025年1月14日 11:49