福岡空港国際線ターミナルビルの飲食店でフライパンの油に火 2人やけど 開業を翌日に控え準備中

福岡空港国際線ターミナル
グランドオープンを翌日に控えた福岡空港国際線のターミナルビルで27日、開業準備中の飲食店でフライパンの油に引火する火事があり、従業員ら2人が軽いやけどをしました。
27日午前11時ごろ、福岡市博多区の福岡空港国際線旅客ターミナルビルの関係者から「フードコートの飲食店から火が出た」と119番通報がありました。
警察によりますと、3階の飲食店で、従業員が直径30センチほどのフライパンに油を入れてコンロの火にかけていたところ引火したということです。
火は消火器ですぐに消し止められ、飲食店の男性従業員ら2人が腕に軽いやけどをしました。
国際線ターミナルビルは28日にグランドオープンの予定で、この飲食店も翌日の開業に向けて準備中でした。
この火事による空港利用者の避難などはなかったということです。
最終更新日:2025年3月27日 6:04