小学校教諭の妻を殺害した罪でも夫を起訴 自宅マンションで「遺体を放置」は初公判ですでに認める 福岡
福岡県久留米市のマンションで小学校教諭の妻の遺体を放置した罪に問われている夫が、妻を殺害した罪でも起訴されました。
起訴されたのは、無職の渡辺司被告(41)です。
起訴状によりますと、渡辺被告は去年9月、当時住んでいた久留米市の自宅マンションで、小学校教諭の妻・彩さん(当時35)の首を圧迫し、窒息死させたとして殺人の罪に問われています。検察は、渡辺被告の認否を明らかにしていません。
夫は妻の彩さんの遺体を自宅に放置した罪ですでに起訴され、1月に殺人容疑で再逮捕されていました。
1月の初公判で、渡辺被告は遺体を放置したとされる起訴内容を認め、検察からは「生前の妻との関係から埋葬しようという気持ちになれなかった」とする渡辺被告の供述が明らかにされました。