【表明】客引きグループが解散 博多駅周辺の居酒屋経営者9人 一部は条例違反の疑いで検挙 福岡
博多駅周辺で客引きを行っていたグループが30日、解散を表明しました。
博多駅周辺の居酒屋の経営者9人は30日、博多警察署で解散を表明しました。
警察によりますと、経営者の一部は去年9月以降、執拗な客引きを行ったとして福岡県迷惑行為防止条例違反の疑いで検挙されていました。経営者らは警察に寄せられた苦情を聞き、グループの解散を決めたということです。
■居酒屋の関係者
「博多を利用する人からぼったくられた、だまされた、ウソをつかれた(という苦情を聞いた)。今まで迷惑をかけてきたことを反省して。」
博多駅の筑紫口付近では、客引きがらみの通報が去年10月以降1件のみに減っています。
博多警察署は「客引きをさせない町へ住民らと協力してパトロールなどを継続していく」としています。