【ほぼ全発言】職員にパワハラ 市長が議会で謝罪「不徳の致すところ」福岡・宮若市
速報です。
複数の職員がパラハラ行為を訴えている福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が12月1日、市議会で謝罪しました。
午前10時からの市議会の開会前、塩川市長は議場に立ち、「市長として深く反省し、市民をはじめ議員の皆様に心からおわびを申し上げます」と頭を下げました。
そのうえで「職場環境を整える責任者たるものが、その言動により職員に申し立てを行うほどの思いをさせてしまったことは不徳の致すところで、職員に対し深くおわびを申し上げます」と述べました。
そして「市政の推進は十分なコンセンサスのもと、職員とともに進めるもので、今後このようなことがないよう、発言や態度について十分に留意し、職員との信頼関係をしっかり構築し、市政運営を推進する」と話しました。
塩川市長をめぐっては、パワハラが疑われる行為があったとして、複数の職員が市の公平委員会に対し申し立てています。