九州電力が玄海原子力発電所3号機を定期検査へ 来年2月下旬まで停止
九電が玄海原子力発電所3号機を定期検査へ
九州電力は、佐賀県玄海町にある玄海原子力発電所3号機について、11月10日から定期検査を行うと発表しました。
九州電力は玄海原子力発電所3号機について、10日午前1時ごろに発電と送電を止め、午前4時ごろに原子炉の運転を停止させたあと定期検査に入るとしています。
原子力発電所の定期検査は、法令で13か月に1度と定められていて、トラブルの未然防止と安全性の確認を目的としています。
原子炉本体や冷却施設などを検査するほか、今回は原子炉容器のふたを、腐食に強い材質のものに取り替えるということです。
定期検査は来年2月下旬まで行われる予定で、来年2月29日には通常運転に復帰する見込みです。