冬に食べたい“うま辛グルメ” 体の内側からホットに!!・福島
これから寒さが厳しくなっていくなか、体の内側から温まりそうな「うま辛グルメ」をご紹介します。
まずは会津美里町にある中華料理店「喜楽屋 神龍」。
中華料理店といっても、店内にたくさん貼ってあるのは「激辛カレー完食」の文字。
■喜楽屋 神龍店主 堤 恵介さん
「普段、家で食べるカレーからすると激辛」
名物は「スリランカ産激辛カレー」なんです!
「うま辛」の秘訣はこの30種類以上調合したスパイスと唐辛子ベースのチリパウダー。
■スリランカ産激辛カレー 1150円 *1日限定20食
激辛といっても、これは標準の辛さ。
うま味がしっかり感じられる「うま辛」です。
一番辛いのはどんなカレーなのか、気になりますよね?
今回「チャレンジメニュー」と称される7倍の辛さのカレーを作っていただきます!
「チリパウダー」を1杯。2杯。3杯と…これでもかと入れていきます。
■喜楽屋 神龍店主 堤 恵介さん
「全然違う。標準はスープカレーだがちょっとペーストっぽくなって食べるときにさらっとじゃなくて、ん?っていう」
■スリランカ産激辛カレー 辛さ7倍 2150円
その違いは一目瞭然。
7倍の辛さはどろっとしています。
この取材に辛いものを食べて特訓したという今野記者ですが…
水を飲んでもその辛さはひかないようです。もう涙目!食べきることは出来ず…
辛いものが得意なカメラマンに完食していただきました!
自分の好みに合わせて辛さを選ぶのが大切です。
■喜楽屋 神龍 店主 堤 恵介さん
「辛いもの苦手かなという人も1回食べてもらって、これならいけるかなって冒険してもらいたい」
続いての「うま辛グルメ」は商都・郡山市から。
この街と言えば…。濃厚な醤油と黒いスープが特徴の「郡山ブラックラーメン」がご当地グルメとして有名ですが!それに並ぶ「かも」しれない!「うま辛グルメ」をご紹介します!
■まる虎 桑名照男さん
「レッドということで赤いラーメン。スープがからしでどろどろ」
寒い冬に食べたい「うま辛グルメ」。
こちらは郡山市にあるラーメン店「まる虎」。
郡山市といえば、「ブラックラーメン」が有名ですが…
■まる虎 桑名照男さん
「レッドということで赤いラーメン。辛味噌らーめん1倍から10倍をはじめました」
別名「郡山レッド!」辛みそラーメンです!
この道40年の料理長桑名さんが作る特注みそをベースとしたみそラーメンに。
唐辛子の粉をブレンド。もう十分、真っ赤ですが…これはまだ「1倍の辛さ」なんですって。
最も辛い10倍の辛さはというと…練り唐辛子にタバスコ。
さらに唐辛子の粉をこれでもか!と加えていきます。
辛みの素がたっぷり入った「郡山辛味噌ラーメン辛さ10倍」まぜてみると…もうスープがドロドロです。
■まる虎 桑名照男さん
「普通はだいたい5倍くらいまでですね。私も3倍食べたらもうダメです」
果たして、そのお味は…?辛い物は比較的大丈夫、という鎌田記者ですが…
食べてすぐに…汗が止まりません。
「おいしい!けど、辛い」うま辛グルメを食べ進めること、ものの5分。見事、完食です!ただ、この辛さ。
ラーメンは4段階で辛さを調節できるので、自分の体調や好みに合った辛さを選ぶようにしてください。
■まる虎 桑名照男さん
「寒いときに食べると新陳代謝が良くなりますから。みんな汗かいて食べていきますけれど」