福島第一原発3号機でもデブリ取り出しに向け格納容器の調査始まる
福島中央テレビ
東京電力は、福島第一原発3号機の燃料デブリの取り出しに向けて、12月4日から原子炉格納容器の調査をしています。
燃料デブリが880トンあるとされる福島第一原発では、11月に2号機で事故後初となる燃料デブリの試験的な取り出しが行われました。
東京電力は3号機でも燃料デブリを取り出す計画で、原子炉格納容器の貫通部付近にカメラを入れた調査をしています。
調査は放射線量も測定し、線量を下げる方法の検討を合わせて進める方針で、12月中旬まで続く見通しです。
最終更新日:2024年12月4日 12:03