【三次高校】「ホーユー」の機器を搬出 食事の提供を再開へ
高校生など寮生向けの食事の提供が停止した問題で、広島市の業者による、学校に残していた大型機器の搬出作業が行われました。10月10日午前、広島県立三次高校の調理室では、冷蔵庫など大型機器が運び出されました。これらは、広島市の業者「ホーユー」が、食事の提供を停止して以降も残していたもので、校内にある空きスペースに運ばれました。三次高校では、9月1日から、寮生活をする60人分の食事が止まり、これまで、地元の仕出し業者が支援を行ってきました。
■広島県立三次高校 高木優子事務部長
「この厨房用機器が運搬できたことによって、次の手続きに入れるということで、生徒たちに再開の知らせが出来ることを、大変嬉しく思っています。」
三次高校は、福山市内の別の給食事業者と契約を結び、10月23日から再開する予定です。
【2023年10月10日放送】