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1万キロ離れた広島から 大谷翔平選手の二刀流を後押し

アメリカ・メジャーリーグの大谷翔平選手が久々のマウンドに立ちました。遠く離れた広島からも二刀流の復活を後押しです。 663日ぶりにメジャーのマウンドに立ったドジャースの大谷翔平選手。後押しする企業が広島にあります。ロサンゼルスからおよそ1万キロ。広島市安佐北区にある友鉄工業です。 ■友鉄工業 友廣 笑理さん 「本当の話なのかというのが社内での受けとめ。出来るのであればやってみようじゃやないかというところで」 手掛けたのは日本人メジャーリーガー12人がデザインされたマンホールのふた。メジャーからの依頼を受けたもので、ダルビッシュ投手や鈴木誠也選手ら現役選手を称えるため、全国に置かれます。16日は大谷選手ら3人のメジャーリーガーのふるさと岩手県でお披露目されました。 ■友鉄工業 友廣 笑理さん 「特徴的なのは大谷さんのノートが散りばめられていてそのノートの中に文字が書いてあるが細くかつ幅を持たせる職人の技が必要だった」 高度な技術を活かし、これまでにカープ坊やお好み焼きのデザインなど、地域に根差した製品を造り続けてきました。 ■友鉄工業 友廣 笑理さん 「マンホールを通じて足元から地元を応援しようという気持ちが強い会社だったけど、こうしたきっかけをもとに大谷さんを中心にMLBの日本人選手を応援していきたい」 一方、世羅町にある「花の駅」です。この春、大谷選手の二刀流での活躍を願い花絵をつくりました。17日に行われていたのは秋に向けた作業。二刀流の大谷選手を3万株の花で描くことにしています。 ■花の駅せら 矢山翔太さん 「お客さんたちにも花の大谷選手を見てもらって一緒に応援できればと思っています」 思いは届くのか。ドジャース大谷選手に向け広島からも大きな後押しです。 【2025年6月17日放送】

6月17日 19:43