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【JR広島駅】深夜の大工事 路面電車の橋げた架橋で景色が一変

JR広島駅前を東西に走る「大州通り」をまたぐ形で、16日夜から未明にかけて高架橋が設置されました。路面電車が新しい駅ビルの2階部分に乗り入れるという注目の事業が迎えた大きな節目の工事。深夜に行われた設置作業に密着しました。 今回のミッションは長さ43メートル、重さ250トンに及ぶ巨大な橋げたを27メートル先に移動させること。路面電車を駅ビルに直接乗り入れ可能にする一大プロジェクトを一目見ようと、多くの人が集まりました。 使われたのは、360度回転できる「自走式多軸台車」と呼ばれる特殊機材です。平均で1秒に1センチ進む慎重な作業が始まりました。工事は約90人態勢。橋げたの位置がズレていないか、何度も確認しながら台車を移動させること約1時間、橋桁が無事、予定していた位置に到達しました。 今夜から18日にかけては、橋桁を固定する工事が行われます。工事を担当する広電広島駅JV工事事務所の平井修・副所長は「この大きな桁を架設できたことは、気持ち的にも大きな仕事ができ、大きな1歩を踏み出せた」と話します。 路面電車に関連する工事の進捗は5割ほどで、年内には駅ビルの2階部分と橋げたがつながる予定です。来年春の駅ビル開業に向けた工事が続きます。 《2024年6月17日放送》

6月17日 19:37