「新たな魅力ある観光地を」熊本県が旅行会社関係者ら招きモニターツアー
熊本県内に新たな魅力ある観光地域をつくろうと、旅行客や旅行会社を招いたモニターツアーが開かれています。
12日、天草市の天草下田温泉街を散策していたのは、旅行客や旅行会社の社員ら15人。足湯の体験などを行いました。旅行のニーズが多様化する中、熊本県は「選ばれる観光地」をつくろうと、去年から県内各地でモニターツアーを開いています。
今年は2泊3日で天草市と水俣市へ。この日は地元旅館の社長の案内のもと、天草下田温泉で街歩き。温泉が御手水になっている下田温泉神社などを回りました。
■大阪からの参加者
「1分間で2000リットル温泉が湧いているということで、すごく湯量が豊富だと感じました」
■福岡からの参加者
「食と景色と温泉と三拍子そろっているので、私は旅行会社ですけど、どうやってみなさんに知ってもらうかが今後の課題と感じました」
■熊本県観光振興課 橋元宣雅課長補佐
「より地域の魅力を発信して、理解して選んでいただく。そして何度でも来ていただくことが大事だと考えています」
13日は、水俣市の湯の鶴温泉と湯の児温泉を巡る予定です。
最終更新日:2025年2月12日 19:17