【駅天井崩落】上の階の空調室外機から漏れた水が天井裏で凍ったことが原因か(山口・山口市)
先月、JR新山口駅北口広場の天井の一部が崩落した問題で、崩落の原因は天井材の上に溜まった水が凍り、その重さに耐えられなくなったためである可能性が高いことがわかりました。
2月20日、JR新山口駅北口広場のバス待合室に近い通路でおよそ10平方メートル重さ120kgほどの天井材が崩落しているのが確認されました。けが人はいませんでした。
広場を管理する山口市では、崩落原因について調べていますが、これまでの調査で天井の裏に水が侵入した形跡があり、寒波で水が凍って、その重みで天井が崩落した可能性が高いことが分かったということです。また、その水については、天井の上の階に空調設備の室外機があり、そこから漏れ出した水の可能性があるということです。
室外機の漏水箇所はすでに修繕を行っています。崩落現場は、現在も立ち入り禁止となっていて、市では、さらに原因究明を進め、対策工事を行いたいとしています。
最終更新日:2025年3月7日 16:18