●県内は広く高気圧に覆われる見込み。薄く雲は広がるが、日差しはしっかり届き、一日安定した空模様に。

●照り付ける日ざしで気温が急上昇。各地で最高気温が30度を超える真夏日に。入念な熱中症対策を。

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梅雨前線による雨雲は東日本を通り、太平洋側へと抜けていきました。きょう19日(水)午前6時現在、九州北部には薄く雲がかかっています。

この先、梅雨前線は南西諸島付近まで南下する予想で、県内は広く高気圧に覆われる見込みです。
このためきょう19日(水)はしっかりと日ざしが届きますが、気温の上昇には一層注意が必要です。

照りつける強烈な日ざしで、最高気温は各地で30度を超える予想です。特に山口市では最高気温が34度。広瀬や徳佐でも33度と、真夏さながらの厳しい暑さとなりそうです。
きょう19日(水)は部屋の中にいても、こまめな水分補給を。積極的にエアコンも使用して、暑さ対策を行って下さい。

県内も朝から広く晴れる見込みです。薄い雲は広がりますが、日中は日ざしがしっかり届くでしょう。夜にかけても、安定した空模様が続く見込みです。

あす20日(木)の日中も、日ざしがしっかり届き厳しい暑さですが、梅雨前線が徐々に北上する影響で、夜からぐずつく空模様となるでしょう。
あさって21日(金)は朝からまとまった雨となり、その後来週にかけてしばらく降ったり止んだりを繰り返す予想です。
特に22日(土)から24日(月)は、雨足が強まる時間もあり、梅雨最盛期の空模様となりそうです。

熱中症情報です。真夏のような非常に厳しい暑さとなりそうです。外出の際はこまめに休憩することを心がけて、なるべく直射日光に当たらないよう対策を行っていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）